「子どもが生まれてから、自分の時間が1秒もない」
「毎日、家事と育児に追われて気づけば一日が終わっている」
育児中のパパなら一度は感じたことがあるはずです。
我が家は現在、5歳・3歳・0歳の5人+チワワ1匹のフル稼働状態。リビングでは上の子たちとのプロレスごっこに愛犬が尻尾をちぎれんばかりに振って突撃してくる、幸せと疲労が同居する毎日です。
そんなカオスな環境でも、育休中の1ヶ月で日商簿記3級に合格し、体重を4kg増やしての筋肉づくりを進めています。
「どうせ無理」と諦める前に、仕組みで時間を作り出す方法があります。この記事では、ITコンサルパパが実践するスキマ時間の生み出し方と、その時間での自己研鑽のリアルをまとめます。
なぜ育児中でも自己研鑽できるのか|「時間がない」は思い込み
正直に言うと、「まとまった2〜3時間」を確保するのは育児中はほぼ不可能です。でも「15分のスキマ時間」を1日に4回かき集めれば、1時間の自己研鑽になるという発想を持てるかどうかで、育児期の過ごし方は大きく変わります。
ITコンサルの仕事では、限られたリソースで最大の成果を出すことが求められます。育児中の時間管理も同じで、「気合で頑張る」より「仕組みで時間を作り出す」方が圧倒的に効果的です。
チワワがかまってアピールしてきても、上の子がプロレスごっこを仕掛けてきても、「中断されること前提」で組み立てる——これが育児中の自己研鑽の基本姿勢です。
スキマ時間を生み出す「家庭内DX」の基本
自己研鑽の前提として、まず家事のムダを削ることが必要です。我が家で導入している仕組みを簡単に紹介します。
時間を生む家電の優先順位
| 家電 | 削減できる作業 | 優先度 |
|---|---|---|
| ドラム式乾燥機付き洗濯機 | 干す・取り込む(約30〜40分/日) | 最優先 |
| 食洗機 | 皿洗い(約20〜30分/日) | 次点 |
| ロボット掃除機 | 掃除機がけ(約15〜20分/日) | 3番目 |
チワワの抜け毛と3人の子どもが撒き散らすゴミをロボット掃除機が自動で対処してくれるおかげで、床の清潔が保たれています。0歳の次男がハイハイを始めたら特にありがたい存在です。
情報共有はTimeTreeで一元化
夫婦間の「確認コスト」もバカになりません。「今日のお迎えどっちが行く?」「オムツもう無い!」といったやり取りを、TimeTreeで予定・タスクを一元管理することで激減させています。
これらの仕組みで生み出した1日あたり約1〜1.5時間を自己研鑽に充てています。
家庭内DXの詳細はこちらの記事で詳しく紹介しています。
実践①|スキマ時間×iPad学習で簿記3級に1ヶ月で合格した方法
なぜ簿記3級を選んだか
育休中、復帰後のプロジェクトが経理系になることが決まっていました。ITコンサルとして財務・会計の知識を体系的に身につけておくことは、クライアントへの提案の幅を広げる意味でも有効だと判断しました。
育休という「まとまった時間が取れそうで実は取れない期間」を最大限に使うため、5月末に育休開始→6月に受験→1ヶ月で合格を目標に設定。結果として目標通りに達成できました。
スキマ時間学習の具体的な方法
机に座って重いテキストを開く時間はありません。 代わりにiPadを使い、以下のようなスキマに学習を差し込みました。
赤ちゃんが抱っこで寝ている15分 膝にiPadを置き、簿記の講義動画を1.5倍速で視聴。抱っこしながら視聴できる動画学習は、育児中の勉強の最適解でした。
上の子たちがテレビに夢中になっている20分 過去問アプリを開き、仕訳の問題をゲーム感覚で解く。チワワが隣でうとうとしている横で、問題を解くのが日課になりました。
ロボット掃除機が稼働している10分 間違えた問題の解説を電子テキストでサクッと読み直す。
1ヶ月合格のために意識したこと
- インプットより圧倒的にアウトプット重視:講義動画は1周で終え、残りの期間は過去問を繰り返す
- 間違えた問題だけを集中して潰す:全部を何度もやるより効率的
- 「15分でできる量」に分解する:1章まるごとではなく「仕訳10問」などタスクを細かく設定
「いつか時間ができたらやろう」ではなく、仕組みで強引に15分を作り出し、そこにタスクをねじ込むのが、カオスな育児期における最強の勉強法です。
実践②|目標65kg!スキマ筋トレ&ランニングで4kg増量
なぜ育休中に筋トレを始めたか
ITコンサルタントは体力勝負です。長時間の会議・資料作成・クライアント対応をこなしながら、帰宅後も3人の子どもを抱え上げ、一緒に全力で遊ぶ。これを続けるには、体の土台が必要です。
また、チワワに突進されても、子どもたちのプロレスごっこに付き合っても「ビクともしない体幹」が欲しいという切実な動機もあります(笑)。
目標体重65kgに対して現在62kg。筋トレを始めてから4kgの増量に成功しています。
スキマ筋トレの具体的な方法
子どもを寝かしつけた後の30分|ランニング 夫婦のTimeTree確認(翌日のスケジュール共有)を終えた後、イヤホンでビジネス系の音声配信を聴きながら近所をランニング。インプットと体づくりを同時に行う「ながら運動」が気に入っています。
お風呂を沸かしている10分|自重トレーニング 洗面所でスクワット・プランク・腕立て伏せを限界まで追い込む。「お風呂が沸くまでの時間」というトリガーが習慣化を助けてくれています。
子どもと遊びながら|ながら筋トレ 長男のプロレスごっこ相手をしながら体幹を意識する、次男を抱っこしながらスクワットをするなど、育児そのものをトレーニングに変換する発想も取り入れています。
継続のコツ
- ランニングシューズは玄関に出しっぱなし:「始めるための準備」をゼロにする
- 筋トレ記録をシンプルなメモアプリで管理:重量・セット数を記録して進捗を可視化
- 「やれた日」より「続けている事実」を大切にする:完璧にできない日があっても続ける
「ジムに行く時間がない」は言い訳です。日常の動線の中にトレーニングを組み込んでしまえば、チリツモ効果で確実に体は変わります。
FAQ
よくある質問をまとめています
Q. 育児中にスキマ時間で勉強・運動しようとしても疲れてSNSを見てしまいます
アクセスへのハードルを下げ、環境を仕組み化することが重要です。iPadを開いたらすぐに過去問アプリが立ち上がる状態にしておく、ランニングシューズは玄関に出しっぱなしにする——「始めるための準備をゼロにする」だけで行動のハードルが大きく下がります。最初は3分だけでも構いません。
Q. 便利家電は高価で手が出ません。何から始めるべきですか?
まずTimeTreeなどの無料アプリから始めてください。夫婦間の「見えないタスク」を可視化するだけで精神的な疲労は大きく減ります。家電への投資は、一番負担に感じている家事(洗濯か掃除か食器洗いか)を一つ決めて、そこに一点突破で投資するのが効果的です。
Q. 子どもや犬が邪魔をして15分すら集中できません
「中断されること」を前提にアジャイルな計画を立てることが大切です。「15分集中できたら奇跡」程度に捉え、途中で終わってもすぐ再開できる細切れのタスク(一問一答・1セットだけの筋トレなど)を用意しておきましょう。我が家のチワワも突撃してきますが、それも含めて育児期の日常です。
Q. 簿記3級は育児中でも本当に取れますか?
取れます。私自身、5歳・3歳・0歳の3人育児をしながら育休開始から1ヶ月で合格しました。ポイントは「机に座って勉強する」発想を捨て、スキマ時間にiPadで過去問を解くスタイルに切り替えることです。
Q. 筋トレはどんな種目から始めるといいですか?
自重トレーニング(スクワット・プランク・腕立て伏せ)から始めるのが最もハードルが低くおすすめです。器具不要で、育児の合間のスキマ時間でも実施できます。慣れてきたら徐々に負荷を上げていけばOKです。
まとめ
カオスな3人育児の中でも、仕組みで時間を作り出し、自己研鑽を続けることは可能です。
- 家庭内DXで1日1時間を生み出す
- スキマ時間×iPad学習で簿記3級に1ヶ月合格
- 日常の動線にトレーニングを組み込んで4kg増量
「育児が落ち着いたらやろう」は永遠に来ません。仕組みで強引に時間を作り、小さく始める——その一歩が、育児期を「成長の期間」に変えてくれます。
5歳・3歳・0歳の子どもたちと愛犬のチワワに囲まれながら、これからも試行錯誤を続けていきます😊
育児と仕組み化の詳細についてはこちらもどうぞ👇
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