完璧主義をやめて楽になった話|仕事・育児・家事で気づいたこと

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「もっとちゃんとやらなきゃ」

ずっとそう思って生きてきました。仕事も、育児も、家事も。

でも、ITコンサルとして働きながら3人の子どもを育てる中で、完璧を求めることが実は一番効率が悪く、しかも自分を追い詰めるだけだったと気づく瞬間が何度もありました。

この記事では、これまでいろいろな記事で断片的に語ってきた「完璧を求めない」という考え方を、仕事・育児・家事それぞれの気づきのきっかけとともに、まとめて振り返ります。


shiiimo
この記事を書いた人

三児の父でITコンサルタントとして働きながら育児ブログを運営しているshiiimoです!二人目/三人目の出産で育休を取得し、家事分担や父親として向き合う大切さを実感しました。日々家事/育児に奮闘中です。忙しい仕事と育児を両立する中で得た学びや悩みをリアルに発信し、同じように悩むパパの支えになる情報を届けたいと考えています!

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仕事で気づいたこと|完璧を求めるのは自己満足だった

ITコンサルの仕事を始めた頃、私は「完璧な提案・完璧な資料・完璧な進め方」を常に目指していました。

しかし仕事を続ける中で気づいたのは、完璧を目指すよりも、途中段階でクライアントとすり合わせながら進める方が圧倒的に効率的だということです。

自分が「これで完璧だ」と思って作り込んだ提案でも、クライアントからすれば「そこまで求めていなかった」ということが何度もありました。方向性がずれたまま完璧を目指すことは、むしろ時間の無駄になります。

そしてもう一つ、もっと本質的な気づきがありました。

「完璧を求めているのは、実は自分の自己満足だった」ということです。

誰のための完璧なのか。クライアントが本当に求めているのは「完璧な成果物」ではなく「課題が解決されること」です。自分の中の理想を追い求めることと、相手にとっての価値を提供することは、必ずしもイコールではありません。

この気づきがあってから、60〜70%の完成度でまず共有し、フィードバックをもらいながら仕上げていくというスタイルに変えました。結果的に、手戻りが減り、クライアントの満足度も上がりました。

👉 ITコンサルの仕事内容についてはこちら


育児で気づいたこと|子どもは思い通りにならないもの

育児を始めてすぐに直面したのが、子どもは絶対に思い通りにならないという現実でした。

片付けをしても、次の瞬間には散らかっている。ごはん中に遊び始める。着替えを拒否する。こうした毎日の積み重ねに、最初はかなりストレスを感じていました。

転機になったのは、育児本で読んだある一節です。

「将来的に子どもが自主的に行動できるようになってほしいと願う親は多い一方で、子育て中はつい子どもをコントロールしようとし、思い通りにならないと親自身がストレスを抱えてしまう」

この文章を読んだとき、ハッとしました。

自分は「自主性のある子に育ってほしい」と思っているはずなのに、日々の行動では「言うことを聞かせよう」としていた。この矛盾に気づいたことが、育児における完璧主義を手放す大きなきっかけになりました。

子どもが思い通りにならないのは当たり前で、それこそが子どもが自分の意思を持って成長している証拠です。この視点を持てるようになってから、イヤイヤ期の対応や日々のちょっとした反抗にも、以前より穏やかに向き合えるようになりました。

👉 育児本から学んだことについてはこちら 👉 イヤイヤ期の乗り越え方についてはこちら


家事で気づいたこと|ワンオペで心が折れかけた日

一番象徴的だったのが、妻が体調を崩してワンオペになった日々です。

普段は分担していた皿洗い・洗濯・掃除がすべて自分にのしかかり、そこに子どもの送り迎えも加わりました。家事が次々にたまっていく中、正直心が折れかけました。

「全部ちゃんとやらなきゃ」という気持ちで動いていたのですが、体力的にも精神的にも限界が来て、「これは今日やらなくていい」と割り切る判断をするようになりました。

洗濯物は畳まずカゴのまま。掃除は最低限の場所だけ。夕飯は品数を減らす。

この経験を通して、優先度をつける力が明らかに上がりました。「今日絶対にやるべきこと」と「後回しにしても問題ないこと」を瞬時に判断できるようになったのは、このワンオペ期間の副産物です。

👉 家事育児のリアルについてはこちら


3つの気づきに共通すること

仕事・育児・家事、それぞれ違う場面での気づきですが、根底には共通するものがあります。

「完璧を求める基準は、実は自分が勝手に作っているものだった」ということです。

  • 仕事では「クライアントのため」と思っていたが、実は自己満足だった
  • 育児では「子どものため」と思っていたが、実はコントロールしたい自分の欲求だった
  • 家事では「家族のため」と思っていたが、実は限界まで頑張らなくても家庭は回っていた

完璧を求めること自体は悪いことではありません。ただ、その完璧さが本当に誰かのためになっているのかを一度立ち止まって考えることが重要だと気づきました。


完璧を手放してから変わったこと

完璧主義を手放したことで、実際に変化したことをまとめます。

仕事 提案や資料を60〜70%の段階でクライアントと共有するようになり、手戻りが減少。育休前の引き継ぎでも「完璧な引き継ぎ」を目指さず「最低限の現状維持」ラインを合意することで、スムーズに進められました。

👉 育休引き継ぎ術についてはこちら

育児 イヤイヤ期の対応、きょうだいゲンカの仲裁など、子どもをコントロールしようとするのではなく「まず受け入れる」姿勢に変わりました。

👉 きょうだい育児のコツについてはこちら

家事 家庭内DXを推進する中でも、「すべてを完璧に自動化する」のではなく「負担が大きいものから優先的に仕組み化する」という発想に変わりました。

👉 家庭内DXについてはこちら

筋トレ・自己管理 「できない日があってもいい」という考え方は、筋トレの継続にも活きています。完璧に週3回こなせなくても、自分を責めずに続けられるようになりました。

👉 筋トレ継続術についてはこちら


FAQ

よくある質問をまとめています。

Q. 完璧主義をやめると、仕事の質が下がりませんか?

質が下がるというより、フィードバックを早く受け取れるようになることで、結果的に完成度が上がるケースが多いです。完璧を目指して一人で抱え込むより、早い段階で他者の視点を取り入れる方が、最終的な成果物の質は高くなると感じています。

Q. 育児で「子どもをコントロールしない」というのは、しつけをしないということですか?

そうではありません。ルールや約束事を伝えることは重要です。ただ、「親の思い通りに動かそう」とする姿勢と「子どもの自主性を尊重しながら導く」姿勢は別物だと気づいたということです。

Q. 完璧主義を手放すきっかけがつかめません

私の場合、ワンオペや仕事の失敗といった「限界を経験すること」がきっかけになりました。意図的に負荷をかける必要はありませんが、うまくいかなかったときに「なぜうまくいかなかったのか」を振り返る習慣を持つことが、気づきにつながると思います。

Q. 完璧主義的な性格は変えられますか?

性格そのものを変える必要はないと思います。私自身、今も完璧を目指したくなる場面は多いです。ただ「今この場面で完璧を求める必要があるか」を判断する視点を持てるようになったことが、一番の変化です。


まとめ

仕事・育児・家事、それぞれの場面で完璧主義を手放したきっかけをまとめます。

  • 仕事:完璧を求めるのは自己満足だと気づき、途中共有型のスタイルに変えた
  • 育児:子どもをコントロールしようとする自分の矛盾に気づき、受け入れる姿勢に変わった
  • 家事:ワンオペで限界を経験し、優先度をつける力が身についた

完璧を目指すこと自体は悪いことではありません。でも、その完璧さが本当に必要なのかを問い直す視点を持つだけで、仕事も育児も家事も、驚くほど気持ちが楽になります。

同じように「完璧を目指しすぎてしんどい」と感じているパパ・ママの参考になれば嬉しいです😊


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