7月末、約3ヶ月の休暇期間を終えて職場に復帰します。
5月1日から有給と会社の出産時特別休暇を組み合わせて休みに入り、5月末からは育児休業に切り替わるという形で、トータル約3ヶ月間仕事から離れていました。
休暇前は「育児に専念する3ヶ月」だったわけですが、いざ復帰が近づいてくると、頭の中は別の不安でいっぱいになってきました。
「抜けた3ヶ月のキャッチアップ、ちゃんとできるのか」 「3人育児をしながら、仕事は本当に成り立つのか」 「育休でガラッと変わった生活リズムを、また仕事モードに戻せるのか」
この記事では、復帰を目前に控えた今だからこそ書ける、育休復帰前にやっておくべき準備と、正直な不安をまとめます。これから育休復帰を迎えるパパ・ママの参考になれば嬉しいです。
私の復帰状況|元のプロジェクトに戻ることに
まず私の状況を整理します。
一般的に、育休のような1ヶ月以上の長期離脱があった場合、復帰後は別のプロジェクト・チームにローテーションされることが多いです。これは「不在期間中にプロジェクトが回る体制を作る」という意味でも合理的な判断です。
ただ私の場合は、クライアントからの強い要望もあり、育休前と同じプロジェクト・同じチームに戻ることになりました。
これは正直、嬉しい誤算でした。育休前に実施した「引き継ぎのプロジェクト化」がしっかり機能し、チームが自走できる状態を作れたことが、クライアントからの信頼につながったのだと思っています。一方で、「同じチームに戻る=期待値も高い」ということでもあるため、ある種のプレッシャーも感じています。
復帰前にやっておくべき準備5つ
復帰を控えた今、実際に取り組んでいる・取り組もうとしている準備をまとめます。
1. 生活リズムを仕事モードに戻す
育休中は、子ども中心の生活リズムに完全に切り替わっていました。朝起きる時間、食事のタイミング、外出できるかどうか——すべてが子ども次第です。
復帰が近づくにつれて、「このリズムのまま仕事に戻って大丈夫だろうか」という不安が出てきました。
具体的に意識しているのは、
- 復帰の1〜2週間前から、平日の起床時間を仕事モードに近づける
- 朝の家事・育児ルーティンを、復帰後の時間配分でシミュレーションしてみる
- 夜の寝かしつけ時間を、翌朝のパフォーマンスを意識して調整する
育休で大きく変わった生活リズムを、復帰直前に一気に戻そうとすると体への負担が大きいです。1〜2週間かけて段階的に戻すのが現実的だと感じています。
2. 業務の最新情報をキャッチアップする
3ヶ月間、業務から完全に離れていたため、プロジェクトの状況は当然変化しています。
復帰前にやっておきたいのは、
- 引き継ぎ担当者から、不在期間中の進捗・変更点のサマリーをもらう
- クライアントとの関係性に変化がないか確認する
- チーム内の人員異動や役割変更を把握する
- 業界・技術トレンドの最新情報を軽くキャッチアップする
完全に浦島太郎状態で復帰初日を迎えるのは避けたいので、復帰の1週間前くらいから情報収集を始めるのがおすすめです。
3. 保育園の慣らし保育・送迎シミュレーションをしておく
復帰後は、子どもの保育園送迎と仕事の両立が始まります。
事前に確認・準備しておきたいのは、
- 保育園の送迎にかかる実際の所要時間
- 送り担当・迎え担当の分担(夫婦で事前に決めておく)
- 子どもが体調を崩した際の対応フロー(どちらが休む・早退するか)
- 病児保育やファミリーサポートの利用登録
特に3人の子どもがいる我が家の場合、送迎の動線が複雑になります。復帰前に一度、平日を想定したシミュレーションをしておくと安心です。
4. 復帰後の役割分担を夫婦で再確認する
育休中に作り上げた家事・育児の分担は、仕事が復活することで当然変わります。
復帰前に夫婦で話し合っておくべきことは、
- 朝の家事・育児を誰がどこまで担当するか
- 仕事が忙しい時期の対応をどうするか
- 妻の復帰タイミングまでの暫定的な分担
我が家の場合、妻は次男が1歳になるタイミングで復帰予定のため、しばらくは私が復帰した後も妻が育休継続という期間が発生します。この期間の役割分担を曖昧にせず、事前にすり合わせておくことが重要です。
5. 復帰後しばらくは「完璧を目指さない」と決めておく
これは心構えの話ですが、非常に重要だと感じています。
復帰直後は、仕事も育児も両方が中途半端になりがちです。「以前の自分ならもっとできていたはず」という焦りが出てくることも、過去の経験から想定しています。
復帰前に「最初の1〜2ヶ月は完璧を目指さない」と自分の中で決めておくことで、復帰後のギャップに過剰に落ち込まずに済むと考えています。
正直、不安に感じていること
きれいごとだけでなく、正直な不安も書いておきます。
抜けた3ヶ月分のキャッチアップが追いつくか
引き継ぎはしっかり行いましたが、3ヶ月という期間でプロジェクトは確実に動いています。クライアントとの関係性の機微、チーム内の暗黙の了解——こうした「ドキュメント化しにくい情報」をどこまでスムーズに取り戻せるか、正直不安があります。
仕事についていけるか
育休前のペースで仕事ができるのか、ブランクがパフォーマンスにどう影響するのか——これは復帰してみないとわからない部分です。ただ、育休中に簿記3級の勉強やスキマ時間でのインプットを続けてきたことが、多少の助けになることを期待しています。
3人育児をしながら仕事が本当に成り立つのか
これが一番の不安です。育休中は仕事がない状態でも3人育児がフル稼働でした。そこに仕事が加わったとき、本当に両立できるのか——正直、やってみないとわからない部分が大きいです。
ただ、育休中に構築した家庭内DX(TimeTree・スマート家電・親子の1on1など)が、この不安をある程度軽減してくれると信じています。
家庭側の準備|妻の復帰・保育園のスケジュール
我が家全体の復帰スケジュールも整理しておきます。
| 状況 | |
|---|---|
| 私(夫) | 7月末に休暇終了・復帰(5/1〜有給+特別休暇、5月末〜育休) |
| 妻 | 次男が1歳になるタイミングで復帰予定 |
| 保育園 | 上の子たちと同じ園を希望して申請予定 |
私が一足先に復帰し、妻はもうしばらく育休を継続するという状況です。この期間は、私が仕事と育児を両立させながら、妻の育休復帰に向けた準備(保育園の申請など)も並行して進める必要があります。
保育園は、上の子たちと同じ園に通えるよう希望を出す予定です。きょうだいで送迎先がバラバラになると負担が大きいため、可能な限り同じ園にまとめたいと考えています。
「逆引き継ぎ」という考え方
以前、育休前の引き継ぎを「プロジェクト化」する記事を書きましたが、復帰時には逆方向の引き継ぎ(巻き戻し)も必要だと考えています。
育休中、担当者が代わりに業務を回してくれていた中で、独自の工夫や改善が加わっている可能性があります。復帰時には、
- 育休中にどんな変化・改善があったかをヒアリングする
- 自分が戻ることで、逆に非効率にならないかを確認する
- 担当者が積み上げてきたやり方を尊重しつつ、自分の役割を再定義する
「元に戻す」のではなく、「育休期間で進化した状態を踏まえて、最適な形にアップデートする」という意識が必要だと考えています。これは復帰してから実際に取り組む予定なので、また別記事で報告したいと思います。
FAQ
Q. 育休復帰後、すぐ以前と同じパフォーマンスを出せますか?
正直、すぐには難しいと思っています。復帰後1〜2ヶ月は「慣らし期間」と捉え、完璧を目指さない心構えが重要だと考えています。
Q. 復帰前に会社に連絡しておくべきことはありますか?
復帰の1〜2週間前に、直属の上司・引き継ぎ担当者と簡単な面談の機会を持つことをおすすめします。不在期間中の変化や復帰後の業務内容を事前にすり合わせておくと、復帰初日からスムーズに動けます。
Q. 夫婦どちらかが育休中、もう片方が復帰する場合の注意点は?
役割分担が変わるタイミングなので、復帰前に具体的なシミュレーションをしておくことが重要です。「朝は誰が何をするか」「子どもの体調不良時はどちらが対応するか」を曖昧にしないことがポイントです。
Q. 3人以上の子どもがいる場合、保育園の送迎はどう工夫すればいいですか?
可能であればきょうだいを同じ園にまとめることをおすすめします。送迎の動線がシンプルになり、当日のトラブル対応もしやすくなります。
Q. 育休復帰前に不安を感じるのは普通ですか?
とても自然なことです。生活リズムの変化・キャッチアップへの不安・両立への不安——これらは育休復帰を経験する多くの人が感じることです。不安を感じること自体は、それだけ仕事にも家庭にも真剣に向き合っている証拠だと思っています。
まとめ
育休復帰前にやっておくべきことをまとめます。
- 生活リズムを1〜2週間かけて仕事モードに戻す
- 業務の最新情報をキャッチアップする
- 保育園の送迎シミュレーションをしておく
- 夫婦で復帰後の役割分担を再確認する
- 「完璧を目指さない」と心構えておく
正直、不安は尽きません。抜けた期間のキャッチアップ、3人育児との両立、これまでのパフォーマンスを取り戻せるか——どれも今の時点では「やってみないとわからない」部分が大きいです。
ただ、育休中に積み上げてきた家庭内DXの仕組みと、引き継ぎで培った「仕組みで解決する」という考え方は、復帰後の両立にもきっと活きてくると信じています。
復帰後の実際の様子は、また別の記事でリアルに報告したいと思います😊
育休中にやってよかった・後悔したことはこちら👉 育休中にやってよかった・後悔したこと10選
管理職の引き継ぎ術についてはこちら👉 マネージャーが育休を取るための引き継ぎ術

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